2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ザナック

ザナック―ハリウッド最後のタイクーン ハリウッド最後のタイクーンと呼ばれたプロデューサー、ダリル・ザナックの伝記。 傍若無人ぶりはもちろん、チャーリー・チャップリンとの死闘など刺激的なエピソードが一杯。他のタイクーン、メイヤーなんかとは一世代…

『真昼の決闘』『ミリオンダラー・ベイビー』

http://d.hatena.ne.jp/araignet/20060915/1158246461 小泉首相の「ハイヌーン」発言*1の時も思ったけど、エシュロンによって改竄された映画でも観たのか、たかが映画なら如何様にでも歪めてても良いと思ってんのか? 彼らの政治的立場よりそちらのほうが癇…

うまいとこ見つけてきたね

http://cnn.co.jp/science/CNN200609150019.html 私、無神論者ですけど、もし本物が降臨してきて一柱信仰しろと言われれば、彼女にするつもりなんです。一言煽っただけでトロヤ戦争はヤバイ。 そういやローダンの秘密衛星トロヤはどうなった。大群サイクルで…

シャドウランの単分子武器

昔、モノフィラメントウィップは厳密には単分子ではないということから、武器収束具-つまりはオリハルコンでモノフィラメントウィップを作成できる、と主張していた方がいたのを思い出し、ついでもあったのでFANPROに質問のメールを出してみた。 回答は不可…

阿部謹也氏死去

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060910/mng_____sya_____013.shtml 私の興味のある分野からは少し外れていたけど、尊敬のできる歴史家でした。黙祷。

『Snakle on the plane』ヒットを考える

実はアメリカ国民が911テロを深刻に考えていないということを表しているのではないだろうか。

Shadow Spirits(Street Magic)

今回追加となったシャドウランの魔法的脅威Shadow Spirits。鬼や悪魔といった伝承を表した物で、正確な出自は2070年でも謎とされる。 犠牲者を芸術に対して熱狂的にかき立て、やがては破滅させる種や、ホラーの殺人鬼めいた種、いわゆる淫魔、ほぼ純粋な暴力…

マイアミ・バイス

人気シリーズの映画化だそうだけど、残念ながらTVシリーズは未見。 マイケル・マン監督ということで、事前の噂通り銃撃戦シーンは迫力満点。しかしながら、主役二人が「ヒート」のデ・ニーロとパチーノと比べると魅力が欠ける印象はいなめない(特にコリン・…

歌麿をめぐる五人の女

花魁と田中絹代の二股をかけてしまい、今風にいうと地雷処理に失敗してバッドエンドを迎えてしまう若旦那は、現代を先取りしている!?

噂の女

長さの違う暖簾ごしに見える田中絹代と久我美子。 大谷友右衛門と田中絹代が医院開業の物件をみた帰途の構図は、よく考えついたもんだと素直に感心。あと、この作品と「赤線地帯」の音楽はいつ宇宙人が出てきても分からない雰囲気だった。

赤線地帯

売春宿の経営者、進藤英太郎の売春防止法に対する演説を作品の序盤と終盤で繰り返すことにより、売防法の偽善をつくその理論も偽善にすぎないと指摘するブラックさは良かった。 男を手玉をとる女、若尾文子がとうとうサクセスするのもよし。 (『祇園の姉妹…

溝口特集感想まとめ

日本の美を追求した監督で、なおかつ女性を描いたという前評判から、説教臭い貞女烈婦ばかり見せられたらどうしようと思っていたが、真逆だった。 クレーンによる撮影は私なんかが言うまでもないですね。 溝口健二に「おまえは××(←精神的疾患をあらわすこと…