『まむしの兄弟 恐喝三億円』 『徳川セックス禁止令』

シネマヴェーラにてトークショー付。場内には某時代劇シリーズで好演している某俳優も来ていて、次シリーズはもしや『徳川セックス禁止令』のセンでいったらどうしようと、どうでも良いことを期待もとい心配。
 鈴木則文監督と柳下毅一郎氏のトークショーでは『徳川セックス禁止令』が本当に酔っ払いの発想であったことが判明。ポルノで大作をやるなら時代劇で押すしかないということで突っ走ったということ。名和宏さんもサプライズ参加! で極めて満足度の高いトークショーでした。
 お二方とも「サンドラは良い娘だった」と言っておられました。
 『徳川セックス禁止令』は女嫌いの大名に将軍家御息女が降嫁することからはじまる。シリアスとギャグの波状攻撃のリズムが諸兄の言っておられる通り独特。で、最後、あの大名家は正室が将軍家の御息女であることから末期養子が認められ、(妊娠していたら)ピンチヒッター的扱いになるんだとうな。(成人したら「はよ隠居せんかい!」的な)