2009-01-01から1年間の記事一覧

映画ゼロ年代ベストテン

washさんの映画ゼロ年代ベストテンに参加。 1.ズーランダー 「ユナイテッド93」で間抜けな平和の象徴のように扱われていた。実行犯が見ていれば思いとどまったかもしれないのに……。 2.ランド・オブ・ザ・デッド リアルタイムでロメロのゾンビ映画を体験する…

さすがは週刊新潮

この 誰も「美人結婚詐欺師」と書けなかった「毒婦」のグロテスク人生 週刊新潮 | 新潮社 はさらっと考え付く見出しじゃないよ。これと千葉、島根、鳥取と事件班+黒い報告書班の健康が本気で心配だね。

ジャロ的事件発生!!

きたよ、アメリカ人が事件に関わっているというのがもう、海外に売りやすくていいね。 今時、ジャーナリストの素人探偵が捜査を始めてるぞ。途中でコートジボアール人の怪しげな儀式の描写があるが事件とは何の関係もないぞ。怪しげな疑似科学理論をかざす博…

壊れた神々

ラテンビート映画祭にて。はっきりいって失敗作だなあ。 20世紀初頭のハバナ、表社会はアメリカに、売春組織はフランス系組織に仕切られていた。そこにヤリーニという女衒が立ち向かい、フランス系組織のボスと相撃ちになった。裏社会の出来事とはいえ、列強…

燈台守

1929年作品。ブルターニュの燈台守一家、父親と新婚の息子が1ヵ月の任務につくが、息子は狂犬病の犬に噛まれていた。四方を水(海)に囲まれた灯台の中で息子の狂気は進み、そして嵐が迫る。 シーンのつなぎかたや、燈台の光の使い方が当時は斬新だったんだ…

ダメージ2

BS2の海外ドラマ。話を作りすぎなところがあるけどそれでも面白いシリーズ。シーズン2は贔屓のマリオ・ヴァン・ピープルズが出て嬉しい。演出もやっていてなお嬉しい。大杉漣の吹き替えも流石といったところ。

96時間

リーアム・ニーソンとファムケ・ヤンセンの英国人元夫婦の娘がパリで誘拐された。元凄腕工作員のニーソンが昔取った杵柄で娘を取り戻すためアルバニア系人身売買組織に立ち向かう。 元諜報員と来たら、リーアム・ニーソンとファムケ・ヤンセンだと、昔とった…

アマルフィで

「織田と天海が」というの油断しているときに読むと、え、信長と南海坊天海が? と思ってしまう。

セントアンナの奇跡

スパイク・リーの前作「インサイド・マン」は強盗の話だったが、この「セントアンナの奇跡」はマジメな郵便局員が、客を射殺するところから始まる。そして物語は1983年のNYから、事件の原因である第二次大戦中のイタリア戦線へ。 「心優しい黒人の巨漢と子供…

アマルフィ

なんでジャロにしなかったんだ! 「振り返れば奴が居る」「真昼の月」とかジャロの原題っぽいだろ。 まてよ「女王の教室」、「演歌の女王」そして最強の女王がアマルフィに!? (ジャロの中盤で真相に気がついてダイイング・メッセージを残して殺される人の…

OFF会

washさんが仙台からこられるということでOFF会に行ってきました。 プロレスを知らない方に、魅力を説明することの難しさを感じたり、非モテ界隈は良くわからんからなるべく関わらないようにしようと思ってたらそれが正解だったり、「東北の人は結束が固くて…

トランスフォーマー:リベンジ

まあ虎の縞は洗っても取れないというか、エメリッヒの出世作「スターゲイト」の世界観というか陰謀史観がかなり強く付加された作品となっていた(もちろん「トランスフォーマー」自体にもインセクトロンとかスカイファイヤーとかプリテンダーとか「ビースト…

トランスフォーマー:リベンジにユダヤの陰謀を感知した

『トランスフォーマー:リベンジ』はユダヤ資本を知らしむべく造られた映画である。この映画の特別試写会でダイゴが呼ばれていた。このことが示すのはユダヤの日本支配が着々と進んでいるということである。彼のキャッチフレーズであるウィッシュというフレ…

新宿で

山田洋次監督とすれ違った

レッドソニア

「レッドソニア」のリチャード・フライシャーの手腕を褒めたいのだが、一年以上考えてもどうしても浮かんでこない。

黒澤明の仕事

NHKテレビ ロシア語会話のテキストで『デルス・ウザーラ』の助監督による「黒澤明の仕事」が連載中。 今までの2回ではいわゆる黒澤伝説を補強する以上のもの出てきていない。しかし、デルス役のマクシム・ムンズークは元々お喋りだったが、寡黙な俳優を評価…

炎のマリア

上映会情報日本・ブルガリア外交関係再開50周年記念 ブルガリア映画特集 ブルガリアがオスマントルコの圧政にあえいでいた17世紀後半。妻をトルコ人に殺された羊飼いが、生き残った娘に男装をさせて復讐のための訓練をほどこす。 こう言われると、小池一夫せ…

サスペリア・テルザ 最後の魔女

とりあえず一言 アーシアの衣装提供にシャネルとフェンディの名があった サスペリア in ミラノコレクション(not 闘竜門) - 今日のことは今日、すぐやれ こういうことだったのね。(シャネルもメインデザイナーはラガーフェルド)

汗(カーン)の栄光 その2 今度はマジメに見てきた

フィルムセンターのブルガリア映画特集にて (95分・35mm・カラー)7世紀に建国されたブルガリア王国の成立過程を描いた史劇。ブルガリア映画としては破格の製作費を投じ、観客動員記録を更新した。建国の立役者となったアスパルは、史上最も有名なブルガー…

American History's Craziest Assassins

ここAskmenでこんな投票をやっていたので一言。 American History's Craziest Assassins Top 10 Better Man - AskMen シリアルキラーではなく暗殺者ではないので、ある程度被害者に知名度がないとエントリーされないようだ。 だからバンティもデサルボもなし…

汗(カーン)の栄光

フィルムセンターでやってるブルガリア映画特集の一本。面白そうだけど、振り仮名なしだとスポ根ものと間違えるだろ!

『グラン・トリノ』

イーストウッド演じるコワルスキが”グラン・トリノ”を盗むべく忍びこんだモン族の少年の接近遭遇する。その時、イーストウッドのM1ガーランドが吊り下げ式照明の笠に触れ、しばらくの間揺れる明かりと闇の中で話しが進む*1。 これアンソニー・マンの『死に物…

と思ったら

草なぎ剛も近所の公園で脱いでいた。 男を上げたぞ! 早く戻って来い!

鳥肌実が

鳥肌実がgyaoで脱いだ!

マリリン・チェンバース死去

http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200904140005.html

マックス・ペイン

試写があたったので。 エンディング・ロールでの銃撃が凄い、エンディングロールが始まった途端に席を立つ奴がいて、という定番の文句はこの映画に限っては起きないのではないのだろうか。 筋は妻子を殺されたNYPDのはみ出しデカ、マックス・ペイン(マーク…

ウォッチメン

ウッドワードとバーンスタインはニクソンに敗北した! −『ニクソン紀元』−から『マンハッタン紀元』へ。 冷戦の体験か、アメリカ現代史への興味の有無が評価の分かれ目になるかな。 ロールシャッハのマスクだけでも、今までの腐るほど観た腐ったCGの使い方を…

ハロー、 チャーリー チャールズ・マンソン近影

C.マンソン服役囚の近影、カルト集団率い連続殺人 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

『フロスト×ニクソン』 

またも父親を乗り越えなければならない子供の話、とは言え結構面白かった。 ウォーターゲート事件で史上唯一任期途中で辞任した大統領ニクソン。辞任と後任のフォードによる大赦があるとはいえ、国民の怒りと関心は収まらない。キャリアアップを狙うイギリス…

小沢一郎と『山猫』

桂歌丸、小沢代表の秘書逮捕に「ざまあみろ」毒舌ワケ http://www.zakzak.co.jp/gei/200903/g2009030507_all.html 私が注目したのは小沢氏の発言のここ 《私の好きな映画「山猫」で、イタリア統一革命に身を投じた甥を支援している名門の公爵に、ある人が、…