映画の授業 古典映画編

アテネフランセ文化センターの特集に通うつもりが、結局行けたのは今日。

ローナ・ドゥーン Lorna Doone 1922(65分)
 盗賊団に囚われた伯爵令嬢を正義感溢れる若者が奪還する話。
 伯爵夫人「この盗賊団は女子供を襲わないわ」
といった後、思いっきり襲われてるのは笑うところ?
 悪漢が底なし沼に沈む前に、悪漢が取り落とした短剣を沈めて底なし沼であることを示すのはウマいと思った。
 
乗合馬車 Tol’able David  1922(80分)
 乗合馬車の御者を家業としている一家と、ヒルビリー(『悪魔のいけにえ』一家みたいな退化した田舎者)とも西部劇の盗賊団ともつかぬ一家との死闘。『サランドラ』の遠い祖先か?
 悪人一家と家を占拠された善人一家の対比で食前にお祈りをするかというのがあって、いかにもと言う感じ
 
 映画の授業と大きく出ただけあって、どちらも1922年の作品とは思えないくらい完成度の高い作品だった。後ラブコメの基本は幼馴染ということを認識した。