Zガンダムとミリオンダラー・ベイビー

 両作品ともに興行的に好調であるようだ。考えてみると、日米映画界で異端の経歴をもつ監督が、決して恵まれてるとは言え無い製作環境(テレビシリーズの再編集部分が多いZガンダム、ワーナーからハリウッド映画としては破格の”少額”の1500万ドルしか予算が貰えなかったミリオンダラー・ベイビー)があたったということに快哉を叫びたい。