風林火山 晴信初陣

 風林火山、七回目の感想 北条氏康は勘助(内野聖陽)の力量を認めながらも険があるとして間者として採用するのに留める。そして山伏に身をやつしていった信濃真田幸隆とファーストコンタクト。
 甲斐では武田信虎・晴信の亀裂が三条夫人を巻き込みながら拡大。そしていよいよ信濃に出陣、当然そこには勘助がいるー!と。
 真田幸隆の登場でまだ子供の上杉謙信以外の大物は出揃ったかな(村上義清諏訪頼重はまあ、知名度的に一枚落ちるということで)。
 三条夫人の描写は『武田信玄』のときよりはるかに好意的、最初の夫人のスルーされっぷりは相変わらずだが。(池脇千鶴の演技は……だけど、信虎に翻弄される初心な姫君と思えば)
ところで真田幸隆が村上相手の防衛戦の話をしていたとき、勘助の回答を「面白い」と言っていた。しかし「正解」とは言っていない訳で、そこのとこどうなってんだろう。その内調べよう。