2006-09-02 赤線地帯 映画 売春宿の経営者、進藤英太郎の売春防止法に対する演説を作品の序盤と終盤で繰り返すことにより、売防法の偽善をつくその理論も偽善にすぎないと指摘するブラックさは良かった。 男を手玉をとる女、若尾文子がとうとうサクセスするのもよし。 (『祇園の姉妹』の山田五十鈴は失敗したのに、時代の流れか?どちらにしろ良いことだ)